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2009年6月

のこすところ

夏学期の第一セッションが終った。残りの夏休みは日本で過ごす。ひゃっほう。

いやはやキツかった夏学期。intense。

「ハワイ諸島における植物群落を中心とした一次遷移」について、世界で一番詳しい20代になったと自負している。
すごくはない。

始まったときはどうなることかと思ったけど、結局なんとかなる。
そんなことばっかりだ。

徹夜がめちゃくちゃしんどくなった。徹夜でバイトして勉強して学校行く、

なんてことができない。

人間が人間として一番充実するのは、19歳か20歳の頃だと思う。

体力的にも人間性的にも。

その頃までは、成長の方が退化を上回っている、とも言える。

僕がほぼ無条件で人に優しくできたのはその頃だったし、まっすぐに物事を見つめる能力があったのもその頃だった。

今は経験とか知識とかで、失ってゆくものをフォローしてるだけだ。

アスリートだって身体能力を最高潮に持って行くポテンシャルがあるのはその頃の体だ。

それから先は経験と練習で競技者としてのレベルをあげるので、もちろん成績が良くなる場合が多いけども。

そういうのが大人のやり方で、かっこよさになり得る唯一のポイントだ。

歳をとって行く程に経験は積むけれど、それだけだ。

歳取ってウンチになってく奴の方がずっと多い。

想像力を失って見栄張りになって知ったつもりになって偉くなったつもりになる。

そもそも年齢を重ねて多くのことを知れば知る程、自分の知らないことがいかに多いかが身にしみる。

自分の専門外の分野とがこんなにも沢山あって、こんなにも深いのか、と気づく。

だから、重ねる年齢とともに謙虚になるのがカッコいい、と僕は思う。

年下の人たちは自分よりも知識は少ないかもしれないけど、人間性の面では秀でている場合が多いので、敬意を払うべきだ。

無知の知を認識しない(忘れた)ものよりも無知を知っているものの方が尊いのは当たり前だ。

偉そうな校長先生の話なんてありがたかった試しがない。

自分をたしなめようと思って書いてみたけど、カッコいい大人に、僕は近づけているだろうか?

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